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【DX・IT支援業界】今のIT業界、未経験きつくないか・・・?【転職体験談】

ビジネス
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どうも、tk橋です。

私事ですが、この度DX・IT支援業界へ「再度」転職しました。

「再度」と書いたのには理由がありまして、私は以前、田舎のベンチャーITに2年ほど在籍していました。

その後訳あって、関東のイベント・人材派遣会社へ転職したのですが、今回約4年ぶりに再度IT業界へ復帰しました。とりわけWebマーケティングに携わっていたので、今回配属されたのもいわゆる「マーケター部署」になります。

ブランクがある中、無事業界復帰を果たせたのは良かったのですが、当時とは異なる実情にだいぶ驚かされています。

そこで今回は、今のIT業界(とりわけWebマーケティング関連)はどのような環境なのか、短期間しか業界におらずしかもそれが4年前という人材(ほぼ未経験のような人材)でも通用するのか等を解説していきます。

中途未経験でマーケティングのお仕事をしてみたいという方、新卒でもWebマーケティング業界の内情が知りたいという方には参考になるはずです。それではいってみよう。

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結論:中途だろうと新卒だろうと未経験なら覚悟が必要

現在のWebマーケティング業界は、プラットフォームの進化及び成長、AIの進化等技術の発展によって、必要とされる知識が以前にも増して膨大だと思っています。

私が過去にITベンチャーに在籍していた当時は、Google、Yahoo、Twitter、Facebook/Instagram、LINE、楽天等で広告を出稿していました。

それが今はどうでしょう、TiktokやMicrosoft広告といった新しい広告プラットフォームが追加されたり、Twiiterが買収されたことで「X」となり仕様が大幅に改修されたり・・・

私を例にすると、経験があるとはいいつつも未知のことが多過ぎて、中身は未経験のようなものになってしまっていたのです。知識を持っていたはずなのに、基本のマーケティング用語自体すら変わっていたり(例、1GAW→GKT、2YSS→YSAなど)しますので、最初耳にした時は「何のこっちゃ」となりました。

  1. GAW=GoogleAdWords、GKT=GoogleKeywordTargetingの略でGoogle検索広告のこと。 ↩︎
  2. YSS=Yahoo!スポンサードサーチ、YSA=Yahoo! Search Adsの略でYahoo検索広告のこと。 ↩︎

「Webマーケティング業界はインプット量が膨大、常に知識の刷新が必要」

これは以前から言われていたことですが、これまで以上に自ら情報を取得しにいこうという姿勢がない人は難しいのではないかと思います。経験者未経験者関わらず、休日にも勉強する!くらいの勢いがないと、どんどんついていけなくなってしまうような気がします。

じゃあマーケターになるのはやめたほうがいいの?

かといって、この業界に入るのはやめたほうがいいよ!とは言いません。

やる気に溢れ、絶対逃げ出さない!くらいの気合いがある前提ですが、DX・IT支援業界(Webマーケティング)は非常におすすめできます。

なぜかというと、DX・IT支援会社で必死に仕事をすれば、自分のレベルアップがめちゃめちゃ捗ると思っているからです。

Webマーケティングに関わらず、DX支援全般は論理的思考力が絶対的に必要になります。「Aという現象があったら、それはBという部分に問題がありそうだ、なぜなら〜・・・」のようなイメージでしょうか。

マーケターなら数字を見て、なぜそのような結果が得られたのか、仮説を立てて改善策を提示したりと頭をフル回転させる必要があります。

DX支援会社に関わらずですが、顧客の悩みを聞きターニングポイントがどこにあるのかを考え、適当な解決案を提示する能力は非常に重要です。

例えば、問い合わせ数が少ない、せっかく商談が出来ても契約まで至らないという悩みなら、

  1. 広告出稿していれば広告文見直していますか?→広告運用代行提案
  2. 広告の検証はされているのであれば、LP(問い合わせページみたいなものです)改善はどうですか?→サイト制作、LPO(ランディングページ最適化)提案
  3. 契約数を担保するため、休眠している見込み客って管理できてます?→CRM(顧客管理ツール提案)提案

企業にもよりますが、このように幅広い提案ができるのがDX支援会社の強みです。自ずと相応の知識とトークスキルが必要になるため、若くして優秀な人材を目指すことも可能だと私は考えています。

実際、私の職場にも20代なのに敏腕コンサルみたいな人がうじゃうじゃいます。これはマジです。

たゆまぬ努力が必要になる業界である分、長く勤められている人ほど年齢関係なく優秀な人材になりうる魅力的な業界だと思います。

マーケターを目指すのであればまず用語を知ることから

ここまで読んでいただいて、Webマーケティングに挑戦してみたい!という場合、

まずはWebマーケティングの基本用語を勉強(調べて)してみてください。

例をあげると、

KGI、KPI、CPM、CTR、CPC、CV、CVR、CPA、SEO、SEM、リスティング、ディスプレイ、レスポンシブ・・・無限にありますが、まずはこのあたりを理解するところから始めてみてください。

また、実際の広告運用数値が関係する用語については、計算式やそれぞれの関係性についても注目してください。これ、非常に重要だと思っています。

(これでダメだ、ついていけそうにないと思ってしまうとちょっと厳しいかもしれません・・・)

私は根っからの文系で数字に苦手意識を持っていたため、かなり苦労した記憶があります。これら基本用語を理解できたら、次第に実務ベースでプラットフォームの特性を知っていくと良いと思います。

各プラットフォームの仕様や管理画面の見方を覚えたり、商材と媒体の相性の良し悪しを知ったり・・・実際に手を動かすことで素早く身につく知識もあります。

どうやって勉強するねん問題

基本用語はネットを漁るだけで十分です、わざわざ書籍を購入する必要はないと思います。

一通り用語を解説しているサイトはたくさんありますので、自分が分かりやすいと思うサイトでOKです。

(よければ私が以前書いたマーケティング用語集も参考にしてみてください・・・)

書籍を活用するシーンは、つっこんだ内容を知りたい時が良いでしょう。私はBtoB商材向けのマーケ本を読んだり、Googleアナリティクスの活用法を学びたいときに書籍を購入しました。特に広告運用ノウハウ本は運用結果報告会時や新規提案をクライアントへ行うときに非常に役立ちます。

広告運用に関する内容でなくとも、論理的思考力・考え方、コンサル手法なんかを学びたいときにも書籍はおすすめです。自分語りばかりで申し訳ないのですが、「フェルミ推定」の本なんかは面白かったです。

書籍を購入した場合、基本的には通勤退勤の電車内や休日を利用することになるでしょう。マニュアルでもない限り、業務中に読書はできませんからね・・・

ブランクありまくりアラサーが転職した方法

年齢・経験の問題もあり、転職には大分苦労しました。まず安心できそうな企業で、中途未経験採用がなかなか見当たらなかったです。

やっとの思いで仕事を見つけ応募しても書類で落ちる、なんてこともざらで、今までこんな経験はなかったので戸惑いました。

結果、自分だけではどうにもならないと判断し、転職エージェントを何社も使用し、職務経歴書のフィードバックを受けまくりました。ほぼ未経験に近い人のアピールの仕方や業界の動向等を知れたのも大きかったです。

必ずエージェントが紹介してくれた企業を受けなければならないということはありません。「情報を集めています」とか「経歴書のアドバイスをいただきたいです」、「ぶっちゃけ自分の市場価値ってどうなんですか」、などの相談でもOKしてくれるところが多数でしたので大変助かりました。

費用がかかるということもありませんので、転職を考えているのであれば、利用しない手はないかと思います。自分は正直あまりエージェントサービスを信用していませんでした(申し訳ない)が、利用後見方が360°変わりました。

ただエージェントを利用するというよりも、ぶっちゃけマーケターとしての知識を学習しながら転職活動ができるのがベストです(入社後も自分の気持ち的にも)

そこでいろいろ調べてみたのですが、『デジプロ』という「現役トップマーケターがマンツーマンで指導してくれるWEBマーケティングスクール」があるようです。

オンライン広告運用スクール「デジプロ」

現役トップマーケターってなんやねん、って話ですが、具体的にはサイバーエージェントでMVPを受賞した方、アイレップで教育担当をされていた方、年間の広告費用100億円以上の運用実績がある方など、実績のあるWebマーケターが在籍しているとのことです。

サービスとしては座学による学習だけでなく、希望者には実際の広告案件の担当者として、プランニングから広告運用、改善、クライアントへの報告までを担当できるようで、しかも転職希望者には期間無制限の転職サポート付き

こんなサービスあったんか・・・マーケター転職一点狙いなら、普通のエージェントサービスを利用するより絶対このようなサービスを利用したほうがいいと思います。入社後絶対楽。

身の丈に合わない場所で苦しむのが努力であり、適応するのが成長

最近Xで見かけた言葉です。

捉え方は人それぞれではありますが、個人的にとても良い言葉だと感じました。

自分が挑戦したいと本気で思えるのであれば、DX・IT業界は大変おすすめです。

よほどの経験者でなければ、きっと苦しいことがたくさんあると思います。

それでも、たとえ仕事が難しくても周りのレベルが高くとも、

逃げずに諦めずに頑張った分、その人の価値は高まると思っています。

なんの仕事がやりたいか分からないという人でも、最速で成長したい!という場合、一度DX・IT支援業界に目を向けてみてください。存分に仕事の経験をさせてもらいながら、やりたいことを探す!なんてのもありです。実際、業界柄独立するひともいれば、別の事業会社でマーケターをやる、なんて人も全然います。

こうしている時間にも、周りは成長しているかもしれませんからね。

市場価値を高めたい人にはおすすめの業界です、ただ覚悟はしっかり持ってくださいね!!

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