最近、M2 MacBook Air 15インチモデルを購入しました。
これまでWindowsを使用してきた私にとって、使いこなせるようになるのはまだまだ先になりそうです。
ところで、現在私が使用しているデスクは狭く、MacBook Air本体、キーボード、マウスの3点すら置くことができないほどです。
デスクを買い替えるにしてもコストはかかるし、大きいデスクは設置するスペースの問題も発生しますし,,,
どうしたものかと悩んでいた時、パソコンを浮かせてスペースを確保できればデスク買い替えや設置スペースについて考えなくても良いのでは?と思い、導入したのがBoYataのPCスタンド。
このアイテムのおかげで現状の激狭デスクのまま、なんとか作業ができる環境に。
というわけで今回は「BoYata N21スタンド」をご紹介したいと思います。
結論
先に結論を述べます。
非常に満足しています。
私のような、デスクが小さくコスト面でも設置スペース的にも買い替えしたくない、という特殊?なケースにおける満足感ではなく、PCスタンド購入を検討している方全般にも満足いただけるクオリティに思います。
しかもお財布に優しい価格。(執筆当時Amazonではセール価格で¥3,099)
その理由を解説していこうと思います。
BoYataとは?
そもそもBoYataは中国の会社です。日本には代理店があり、Amazonや楽天への出品もされています。
2017年に設立した会社とのことで若め〜中堅くらいの企業、といったところでしょうか。
国産ブランドじゃないと気になる方もいると思いますが、雑誌やYouTuberに取り上げられることも多く、品質は確かです。
私も粗悪品を購入したくはありませんから、とにかく調べました。Amazonのレビューをはじめ、YouTubeにあがっている動画や個人ブログを漁りました。いわゆる「案件」やサクラによるレビューでないか等慎重に検討し、購入に踏み切りました。
BoYata N21スタンド スペック
私が購入したBoYata N21スタンド(以下N21)は11〜17インチまでのPCに対応しています。
ちなみにノートPCだけでなく、タブレットや液タブにも対応しています。耐荷重は20kg。
人間工学に基づいた設計をしており、スタンドの高さは約8cm~約27cmまで調整が可能。角度調整も可能。
本体重量は1.17kg。外での作業のために持ち出すには少し重いです。ノートPCを2台持ち出すイメージになると思います。ただ重い分、安定性はバッチリです。自宅での使用がメインとなるでしょう。
本体には放熱対策のための穴が施されています。また、滑り止めのゴムが接地面およびPC側にもついているため、安定性が高まっています。
本体のサイズは以下。
N21の良い点
- 安定性があり、パソコン本体をしっかり支えてくれる
私が使用しているM2 MacBook Air 15インチモデルは重量1.24kgですが、びくともせず位置がずれたりすることもありません。
N21に搭載されている滑り止め防止ゴムに加え、本体の圧倒的頑丈さがその要因でしょう。(本体素材はアルミ合金)
地震の際は注意が必要になるかもしれませんが、普段使用している分には問題ないでしょう。
- 良い姿勢を保って作業が行えるため、疲れにくい
N21を使用することで自分の目線の高さにパソコンを配置することが出来ます。
肩や首の疲労軽減、猫背の改善等の効果が期待できます。ただこの点はN21に限ったことではなく、他のPCスタンドでも実現できそうなことですので、唯一性には欠けるかもしれません。
- 高さ、角度の調整可能域が幅広い
デスク激狭問題を解決してくれたこの機能には感謝しかないです。
約27cmまで高くできるPCスタンドって、N21のクオリティ・価格帯であまりないのでは?
角度も自由自在ですが、傾けすぎは要注意。さすがに機器の落下に繋がります。
N21のイマイチな点
- スタンド本体が重い
安定性がある・丈夫な分、重量は重めです。外出先での使用には不向きですので、カフェやコワーキングスペースでの活用を考えている方は、外へ持ち出すことを想定したスタンドの検討をおすすめします。
- 高さ、角度調整に力がいる
ガッチガチな耐久性を誇る分、スタンド本体の調整には少々力が必要です。片手で土台部を押さえつつ、もう片方の手で高さ角度の調整を行います。
おそらく女性でも扱うことはできるとは思います。ちょっと不便くらいの感覚でいいと思います。
- スタンドに乗せる機器のサイズによっては、スタンド本体から少しはみ出る
パソコンのサイズによってはスタンド上にすっぽり収まりません。気になる人は気になる点かもしれません。幅広いサイズに対応している分、これは仕方のないことですが。
Ipad等タブレットならスタンド内に収まりそうです。
類似しているN19との違い
N21には見た目、スペックが類似しているN19というモデルがあります。互いに対応サイズは17インチまで、耐荷重は20kg、スタンド本体の重量の差は0.02kgとだいぶ似通っています。
どちらを購入するべきか私は迷いましたので、異なる点を簡単にまとめます。
- N19は熱を放散するための穴がスタンド中央に大きく空いている
- N19は機器滑り止めのゴムの位置が四隅、N21は上部とやや下部に一直線で配置
- N19は高さ可変域が6cm~25cm。N21と比較して位置はより低くできるが、高さは及ばない
- 接地部と機器を乗せるスタンド部のサイズが若干異なる
- 価格はN19の方がやや高い
以上のような点が違いとして挙げられます。私は接地部のサイズと高さ可変域でN21を選びました。
どっちを選ぶべきか
どちらのスタンドを選択するかについては、ご自身のデスク環境やお手持ちの機器、目的と相談になるでしょう。両モデルとも大きな差異はないように思えますので、極端に失敗した、となることはないと思います。
こういったスタンドのあるとないとでは、作業効率にだいぶ差が顕れると思います。使ったことのない方も検討してみると良いかもしれません。