✔ 本記事の内容
- LG 34WP65C-Bの使用感をリアルレビュー
- ウルトラワイドモニターが向いている人・向いていない人
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
- 購入前に気をつけるべきポイントとおすすめ周辺機器
ウルトラワイドモニターって、ちょっと憧れませんか?

横長で作業領域も広くて、なんか“できる人”っぽい。
僕もその一人で、「作業効率を上げたい」「没入感のある映画も観たい」っていう理由で、LG 34WP65C-Bという34インチの湾曲ウルトラワイドモニターを購入しました。
結論から言うと、めちゃくちゃ満足しています。ただし! 使ってみて気づいた「意外な盲点」もあって、「あれ、もしかして廉価版モデルの“60C-B”でよかったかも……?」と思った部分も正直ありました。
今回は、LG 34WP65C-Bのリアルな使用感と、 後から気づいた「実は60C-Bでよかったかも?」という本音まで正直にレビューします!
そもそもなぜウルトラワイドモニターを導入したのか?

僕はWebマーケティングの仕事をしていて、日常的に「複数ウィンドウを開いて作業」することが多いです。
これまではデュアルモニター環境でやりくりしていましたが、管理画面と資料、Zoomとチャット、パワーポイントとExcel……とにかく並べたいものが多い!
そんな中、「もう全部横に広く並べられたら最強じゃない?」と思い、評判の良かったLG 34WP65C-Bを導入しました。

タブを最小化したり、展開したり、もううんざりなんじゃあ・・・
LG 34WP65C-Bのスペックざっくり紹介
- 34インチ(3440×1440)のウルトラワイドモニター(21:9)
- 湾曲パネル(1500R)で没入感あり
- リフレッシュレート 100Hz、応答速度 5ms(ゲーミング用途もOK)
- sRGBカバー率 99%で色精度も優秀
- DisplayPort・HDMI×2・イヤホン出力あり
実際に使って感じたメリット5つ

✅ 1. 画面を2〜3分割して作業できるのが最高
まず、画面の広さが正義です。
Chromeで調べ物しながら、真ん中でWordPress、右にYouTube――
これが1画面で完結するの、マジで感動レベル。 いちいちAlt+Tabしなくていい快適さに慣れたら、もう普通のモニターには戻れません。
✅ 2. 曲面ディスプレイで目が疲れにくい
正直、湾曲って最初はナゾでした。「なんで曲がってる必要があるの?」と。 でも実際使ってみると、自然に視線が画面に収まるので、首や目の負担が少なく、長時間の作業でも快適。
✅ 3. 映画やYouTubeの没入感がすごい
作業用で買ったつもりが、NetflixやYouTubeの時間が爆増。 ゲームや映画もウルトラワイドで見ると、世界観にどっぷり浸れます。とくに映画は、画面に包まれるような感覚でかなり迫力あります。
✅ 4. スピーカー非搭載 → 外部スピーカーが使える
実は僕が買ったのはスピーカー搭載の“65C-B”。でも正直、音質はおまけレベルでした。
なら最初からスピーカー非搭載の“60C-B”を買って、 自分で好きな外部スピーカーを選んだほうがよかったかも……と思っています。
✅ 5. 単純に「画面が広い」って最高
モニターの性能うんぬんより、作業領域の広さが正義です。 1つの画面で全部完結する感じが、作業効率も集中力も爆上がり。
想定外だったデメリットも正直に言います
⚠️ 1. モニターアームがほぼ必須
純正スタンドが大きくて、高さ調整もあまり効かない。 僕は結局モニターアーム(エルゴトロン)を導入しました。 結果としては大満足だったけど、最初からアーム前提でもよかったなと。
⚠️ 2. 最初は視線移動に少し慣れが必要
横に広い分、最初はちょっと目が疲れるかも?と感じましたが、 慣れてしまえばむしろこの広さが当たり前になります。
⚠️ 3. スピーカーの音質は期待しない方がいい
前述した通り、このモニター、内蔵スピーカー付きなんです。最初は「おっ、これ1台で完結するじゃん」と思ってたんですが……。
正直に言うと、

音、かなり軽いです。
動画見るくらいならギリ使えますが、音楽を楽しんだり、ゲームの迫力ある音を求めてる人には物足りないかも。
僕は結局、Bluetoothスピーカーを繋いで使ってます。
購入するならもっと安くて十分なモデルがある
そんな僕が今あらためて人におすすめするなら、間違いなく**「LG 34WP60C-B」**です。
僕と同じように
- スピーカー → 外付け使う
- 高さ調整 → アーム使う
ってなる人は、もっとコスパいい選択肢があるんです。
それが、LG 34WP60C-B。というわけだあ!
※65C-Bとの違いはざっくりこの2点だけ
- 内蔵スピーカー → なし
- スタンド → 高さ調整不可
それ以外の解像度、リフレッシュレート、曲面デザイン、接続端子など、基本スペックはまるっと同じ。
にも関わらず、価格は数千円安いんです。
こんな人には全力でおすすめします

- 在宅ワーク or 副業勢で効率を求めている
- ウィンドウをたくさん並べたい人
- 動画編集・ブログ執筆・デザイン系にも
- 普段から「Alt+Tab」連打してる人(マジで減ります)
逆に、「机が狭い人」「画面1枚で十分な人」には向いていないかも。
まとめ|買ってよかった? → 大正解でした。
仕事効率を上げたくて導入した34WP65C-Bでしたが、
結果的に「仕事」「趣味」「動画鑑賞」の全部がレベルアップしました。
デスク作業が多い人にはウルトラワイドモニターは革命レベルでした。 マルチタスクのしやすさ、疲れにくさ、没入感……すべてが段違い。
そのうえで、音にこだわりたいなら60C-Bの方がむしろ満足度は高いかもしれません。
スペースに余裕があれば、デュアルモニターよりウルトラワイド1枚が断然おすすめです。
毎日の作業がちょっとワクワクする、そんな環境を作れますよ。